あきらめのちょっと向こう側
日常、いろいろと困ったことが出現します。それは、対人関係だったり、あるいは、パソコンのソフトの使い方だったり、ネットの設定だったり。とにかく、ありとあらゆる困難が、目の前に立ちはだかります。
それに対する一番簡単な解決方法は、あきらめるということです。気持ち的には。ただ、それだと何の解決にもならなくて、もっと困ったことになったり、不便なままだったりします。
その困難を乗り越えるためには、立ち向かわなければなりません。逃げていてはダメです。その際に、必要な労力、気力としては、ほんのちょっとした違いなのだと思います。すなわち、あきらめのちょっと向こう側には、もっと快適な世界が待っているかもしれないということです。
逃げてしまえば、そこで終わってしまいます。達成や克服が無理でも、まずやってみるその習慣をつける。それだけでも、かなり変わってきます。そして、あきらめのちょっと向こう側に行くためには、習慣があれば、そんなに思ったほどのつらいものは、ないのではないか。最近、とみにそう思うようになってきました。
そして、一度で解決できなければ、時間を空けて、後日再度チャレンジしてみる。そんなことで、比較的簡単に解決できたりすることもあります。
要は、あきらめないこと。何度、挫折してもいいので、あきらめないこと。それだけと思います。その間にうまくいくことがあって、成功体験を積み重ねることが出来れば、それ自体が実力になっていくと思われます。
個人的には、やらなければならないことを常に意識に上らせておくためにシステム手帳を利用しています。システム手帳なら毎日常に携帯していますので、いつでもどこでも開くことができます。
その手帳の一部分を利用して、そこに常に意識しておいてやり続けるべきことを箇条書きにしておきます。そして、その書いたものも毎日目を通す必要があります。
これで、すっかり忘れ去ってしまっていたがためにできないという状況を回避することができます。
すぐに手を付けるメリットは、そのことをやらなければならないけれどもやりたくないこととして、心の重荷になってしまうのを避けるというのがあります。
一度手を付けてしまえば、すでに既知のこととなりますので、おばけのように怖がる必要もありません。
以前、テレビで芸人の方がバンジージャンプを飛ばれるのを見たことがあります。
何人か連続でということで、思い切りのつかない方は、一時間近く飛べずに悩まれていました。でも、その中の一人が開始してからものの数秒でポーンと飛び降りていました。
番組的には、あまりおもしろくない場面と思いますが。一つのヒントをもらったように感じました。
数秒でポーンと手を付けてやりはじめてみる。
これしかないと思います。イメージトレーニングとしては、先のバンジーの場面を想定すれば、ならいやすいでしょう。
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