文章をきちんと書く練習をする

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文章をきちんと書く練習をする

自分の文章を読み返してみて

ネット上に文章を書く時に、なんとなく雑に書いてしまったり、端折ったり、体言止めを多用したりなど、普通の文章になりきれていないものを書き散らしたりしていることがあります。

自分が過去に書いたものを読み返してみての反省なのですが。

1つには、何故か時間が無いような気がして、時間に追われるようにしてやっつけで記事を書いていることが原因に思われます。

実際には、きちんと時間はあるはずです。むしろ気持ちの持ち方の問題という方が大きいのかもしれません。

きちんと文章として、伝えたいことを丁寧に記載していく習慣をつけることが大切です。すべては、そこから始まるのだろうと思いますし、それがなければ進歩も無いと思います。

トレーニングとして文章を書く

文章を書くのには頭をかなり使いますし、書いた文章を推敲するというのも、かなりの頭のトレーニングになります。

極基本的なこと。丁寧に文章を書いて、後日、日を改めてそれを何度も推敲していく。それが出来るようになったら、今とは、かなり違ってくると思います。

そのためには、自分が過去に書いた文章を何度も読み返してみるという作業が必要になります。

同じ文章を何度も読むのは、なんだか時間の無駄に思えてあまり気乗りがしないものです。ましてや自分が書いたものでしたら、少なくとも同じものは、すでに頭の中にあるはずですから、よけいやりたくないことです。

でも、それなくしては、文章をきちんと書いていくことはできないと思います。

書き直す方が頭を使う

書きたいことがあって、勢いに任せて書き進めていくのは、けっこう楽にできることがあります。時には、筆が追いつかないような気持ちになってしまうこともあります。

でも、そのような時にはあまり前後を読まずに書き進めてしまいます。

普通の人間には、一番最初に決定稿は書けません。むしろ推敲に時間がかかり労力も要します。

つらいなとか、面倒だなと思えることは、自分の糧になる可能性があることと思います。そこを避けないように気をつける。それだけでも、かなり変わってくると思います。

絶妙のツッコミを狙う

後日の加筆修正時に、単なる過去に書いたものの延長をするだけでは、目新しいところは、まったくなく、なんとなく量が増えているだけということに成りかねません。

せっかく、労力を使って、手を加えるわけですから、そこになんとかプラスアルファをつけたいものです。

お笑いにボケとツッコミがあるように、過去の文章の一部に絶妙のツッコミができないか。これを考えていくのもひとつです。

もちろんツッコミが適さない文章というのもありますし、半分は比喩的表現なのですが。

それでもモノトーンな文章の中にスパイス的に、違和感をかもしだす一文を追記できたなら。
それを意識しながら、推敲を繰り返すことにしてみます。