新聞の記事や本の一ページを写真に撮って残す
本の抜き書きもいいのですが
新聞の記事や本の一ページに気になる記載があったりすると、普通は、それを手書きで抜書きしたり、切り抜きをしたり、パソコンに入力したりするのが一般的かと思います。
すぐに読めれば、そして、読んで十分ならば、それで終わることもありますが。それでも、ちょっといいなと思って残しておきたければ、記録するしかありません。
本の抜き書きもいいのですが、とりあえず写真に撮っておくというのもけっこう使えそうです。また、抜き書きをするにも写メを撮っておけば、後日、その写真を見ながら文字起こし的に入力していくことができます。スキマ時間をうまく活用できます。
切り抜きよりも写真
最近は、スマホのカメラの解像度が高いので、写真に撮ると、ほとんどのものは、普通に読むことができます。
後で抜き書きするにしても、とりあえず写真に撮っておく、それを保管しておくというのは、かなり助かります。特に、自分の本や新聞、雑誌でない場合。例えば、図書館のものとか、職場の共有のものとか。
そして、なによりも一番のメリットは、瞬時に終わるというところです。
いいなと思った次の瞬間には、ぱっと写真に撮って、すぐに読めるかどうか、ぶれていないかを確認できます。それで終わりです。
昔、スパイ映画とかで、企業秘密をマイクロカメラで撮影してマイクロフィルムにしたような感じが、誰にでも簡単にできます。今から考えると、あのような簡単な操作で、当時の技術で詳細な写真が残せたとは到底思えませんが。
写真をEvernoteに送っておけば、保存とか、管理にも気を使う必要もないくらいです。iPhoneでしたら、FastSnap というアプリを使えば、簡単にEvernoteに写真を転送できます。
写真は、空間を切り取る
写真と言えば、風景や人物、動物、植物などを撮影するものというイメージが強いのですが。固定観念から自由になれば、記録ツールとして威力を発揮することができます。
写真は、空間の情報をそのままパッケージするツールと言えます。当然、平面も含めての空間です。
この感覚を認識したのは、サスペンス・ドラマのおみやさんで、主人公が捜査会議のホワイトボードのデータや写真などをスマホで撮影して持ち歩いている姿をみてです。
考えてみれば、カシオから一番最初にデジタルカメラが発売された時に、一番やりたかったことは、バスの時刻表を撮影して携帯することでした。
そのカシオも、デジカメから撤退したということは、なんだか時代の変遷を感じさせますが。
そのパイオニアの会社を撤退させるだけのQualityを今のスマホが持っているというのは、驚異的なことです。そうであるならば、その恩恵を十分に受けるのがいいと思います。考え方一つ、認識一つです。
情報収集のツールとして
ということで、スマホのカメラを情報収集のツールの一つとして、徹底的に使いこなしていくというのは、魅力的なアイデアだろうと思います。
Evernoteに写真を保存したら、後でそのノートの一行目にその写真の内容が分かるような見出しをつけていくという一手間を加えると、格段に使い勝手が良くなると思います。そして、この作業は、パソコンのEvernote上で行うのがいいと思います。そして、ここまでできれば、あとは、スマホのevernoteのアプリからでも参照することができます。
文字通り、写真に撮ったものを自分だけのデータベースにしてしまうことが可能です。アプリ内リンクをコピーで、ハイパーテキスト化もできますし。
また、例えば、テレビの画面でも撮影できます。この俳優さん、女優さんいいなと思ったら、スマホで撮影しておけば、あとで調べたり人に聞いたりもできますし。懸賞の応募先とか、レシピとか、テレビは、色々な情報にあふれています。
また、他の人が見ているネットの記事とかでも、撮影しておくと役に立ちます。自分が見ているネット記事でも、画面を保存の操作をしたり、ブックマークに残さないでも、その画面毎写真に撮ったら、スクリーンショットと同じことになります。
既成概念にとらわれずに、もっともっと自由でいいのだろうと思います。
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