個人的なシステム手帳の使い方
システム手帳を使う場面
今まで、色々とシステム手帳を使う場面を考えていました。いわゆるメモ帳として、何かメモしておいた方がいいことや思いついたことを書きつけることを考えていました。
ただ、これだと、特に私が使っているのは、ミニ6穴の手帳なので、紙面が小さくて、あまり沢山のことを書くことができません。メモするのであれば、むしろルーズリーフノートとか、大学ノートの方が沢山書けますし、気が楽です。
あとは、住所録とか、電話番号など。これも役に立ちますが、数ページで終わってしまいます。また、電話番号は、むしろスマホに登録する方が使い勝手がいいものです。
自分なりに考えたシステム手帳を使う場面
システム手帳のメリットはなんでしょうか。一番大きな部分は、小さいので、かばんに入れて、常に携帯しておくことができる。このあたりかと思います。
携帯という意味では、スマホが一番なのですが。あえて紙として持っていることの安心感、探しやすさ、視認性の良さなどがあります。
ここ最近の使い方としては、ID、パスワードなど様々な登録してあるものの一覧と、やらなければならないこと、常に意識しておきたいことの一覧などです。
ネット関係のID、パスワード、登録事項は、ちょっとした時に必要になってきます。自宅のネット接続のパスワードとか。パソコンのソフトの使い方、などなど。このあたりのデータは、デジタルだけでなく、アナログで紙に残っているという安心感は、かなりのものです。万が一、パソコンやスマホが故障したとしても、失われることはありません。そして、その場合に、時間はかかりますが、紙データを見ながら復旧することは可能です。このバックアップがなければ、復旧不可能となる危険性があります。
また、必要にかられて調べたことは、すかさずシステム手帳にメモします。また、類推で関連するようなこともまとめておきます。おうおうにして、二度あることは三度あるなので、一度調べたことは、また、必要になる可能性が高いものです。その際に、間がかなり空いていたら、すっかり忘れてしまっている危険性があります。そうなってしまうと、また、同じ試行錯誤をして、調べるという愚かなことを繰り返さなければなりません。簡単に思い出せるとか当たり前のことに感じることも一年、二年と時間が経てば、すっかり忘れてしまっているものです。
意識に上らせて置きたいこととは、例えば、英語を学ぶことを決意したら、毎日何をやるかを書き出すとか。毎日やらなければならない習慣にしたいことをメモしておくとか、普通であれば、ホワイトボードにメモして常に目につくところに置くような、そんな事柄です。
ぱっと見て、すぐに意識できること。これは、なかなか便利です。イメージとしては、サイコパスの壁に張り巡らせたメモとか、捜査会議のホワイトボード、そんなのをシステム手帳内に作っていくと考えるとけっこう楽しいものです。
そして、何度でもメンテナンスを
メモする時には、空いているところに走り書きで済ませます。そして、段々溜まってきたら、まとめて書き直していきます。
逆に書き直す前提なので、最初のメモは、雑でいいということになります。
こうやってブラッシュアップしていくと、システム手帳がある種のデータベースとなって、ちょっとしたパスワードの忘れなどで必要になった時に、すぐ解決できたり、常に同じ意識状態を維持できる手助けとなります。
毎日携帯して、都度参照するだけで済みますので。ある種のカンペ的な使い方と言えるかもしれません。でも、確実に役に立ちます。
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