B5のルーズリーフノートにありとあらゆる覚書きをメモしていく
書いてあると便利なこと
オレンジ色のB5サイズのルーズリーフノートのバインダーを持っています。そこにすべての覚書きというか、記録しておいた方が便利なことを書いています。忘れたら困ること、しょっちゅう参照するようなことが主体です。
例えば、オンラインバンクのIDとか、パスワード、リマインダーなど、ログインするのに必要な情報とか。自宅のネット接続のID、パスワード。ブログのパスワードとか、はては、マイナンバーに至るまで。そのたぐいの個人情報が主体ですが。
本来のマニュアルなども記録してあります。例えば、パソコンのトラブルに見舞われた時に解決した顛末のまとめとか。
ひとつひとつは、それほどのことが書いてなくても、蓄積していくとかなり役に立つ、虎の巻みたいなノートに育っていきます。
得てして、その情報が必要になる時というのは、緊急時で、けっこうテンパっていることが多いものです。場合によっては、正常な判断力が失われていたりすることもありますので、記録のありがたみをとても感じる瞬間です。
また、記録をするのは、一回ですべて網羅するのは、不可能です。時間を味方につけて毎日書き続けていくことが必要になります。日々、ブラッシュアップを繰り返していたら、自然に記載していることは、研ぎ澄まされていきます。
毎日読み返して把握しておく
記録してあるというだけでは、なかなかアクティブに使いこなせません。どこに何が書いてあるのか、あるいは、そのことは書いていないのか。そのあたりを把握しておく必要があります。そのためには、繰り返し読み返しておくことが大切になってきます。
自分が書いたものを繰り返し読むというのは、なんだか無駄な感じもしますが、実は、これが一番大切と言っても過言ではないかもしれません。過去の自分との対話的なものです。
そして、その加筆修正を後日することを前提にすると、最初の書き出しの時のハードルが圧倒的に下がります。ちょっとくらいいい加減に書き始めても、数日後の自分がちょっとはましなものに書き直してくれる。そう考えると本当に気持ちは楽になってきます。
困った時には、このルーズリーフのバインダーを参照する
このルーズリーフが日々の蓄積によって充実してくるに従って、強い味方になってきます。なにか困った状況になったときに、このバインダーを参照すれば、ほとんどそこに書いてある。その安心感は、なかなかのものです。
トラブルが生じた時が、実は、一番のチャンスです。個人的には、トラブルシューティングの時間は、そんなに嫌いではありません。それに没頭して、時間が経つのも忘れています。この集中している時間というのは、貴重です。要らない不安がつけ込む好きを与えません。
それが解決したあとの達成感もいいものです。でも、大抵は、そこで疲れてしまって、その後の記録まで考えが及びません。でもそこからがマニュアル化へのゴールデンタイムと思います。実は、そんなに大変なことでもなく、ちょっとした習慣化次第です。
トラブルシューティング後の10分間をまとめる時間に使う。これだけです。
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