近い過去の歴史から学ぶ
歴史というと、かなり大昔のことを考えてしまいます。
たいていの人は、教科書で学び始めると思いますので、その教科書は、縄文式文化とか、弥生式文化とか、大昔から始まりますので、イロハということになるとそこらへん、あるいは、もっともっと前ということになります。
しかし、今、役に立つ可能性が高い歴史は、ずっと近い過去。例えば、この10年間。そこで起きたことを正確に理解していくこと。それの方が、よっぽど役に立つような気がします。
そうやって、足場を固めて、その上で、過去にさかのぼっていく。そんなやり方でまとめていくのが良いなと漠然と考えています。
ただし、あまり近すぎる過去は、評価も定まっていませんし、そもそもなにが起きているのかが、はっきりと見えないことも多いように思われます。
まずは、期間を区切って、例えば、1990年代の出来事。などというような感じでまとめていく。
それは、やってみる価値があるのではないかと思います。
それと平行して、人に焦点をあててみてまとめていくというやり方もあります。
例えば、田中角栄なら、田中角栄にしぼったブログとか。
テーマの切り口は、無限に近くあるのかもしれません。
年表を探す、年表を作る
何年に何が起きたか。
それを何も見ないで明確に答えることは、普通できないと思います。
まずは、足がかりとして、年表を探すところから入るのもいいかと思います。
書籍として、いろいろな切り口の年表が売っていると思います。
出ては消え、出ては消え。
お気に入りの一冊と出会えるかは、偶然の部分もあります。
私の場合は、昭和の戦後史年表を一冊持っていますが。
なかなか気に入っています。
ただ、買った時期の問題もあり、2005年までの分しかありません。
年表は、個別の詳細は必要ありません。
むしろバイアスがかかっていない出来事の日時が分かる方が客観的で良いと思われます。
その行間を埋めるのは、その他多くの本であり、ネットに散在する情報群なのかもしれません。
すべてを百科事典のように個人がまとめていく必要もありません。
年表を眺めながら、気になるトピックスに関して、徹底的に調べていく。
それでいいと思います。
まずは、ネットを利用して、あとは、気合いで。
ある種、パラレルワールド的な
年表を作る際に、その切り口によって幾通りにでも作ることができます。
例えば、自分が好きなミュージシャンの年表とかでもいいと思います。
少し前にYouTubeで、自分が好きなミュージシャンのライブ映像を見ている時に感じたことですが。
自分が普通の日常を送っている間に、別の場所では、このようなことが行われていたんだと。
しかも自分が興味あることが、同じ時にやっていたけれども、それを認識することすらできずに並行して進んでいたと。
そして、それを今、動画で見ることができるというのは、ちょっとしたカルチャーショックです。
まるで、タイムマシーンで、その現場を見に行くような感覚を受けます。
その時見ていたのは、たしか、Jefferson Airplane の最盛期の頃のライブだったと思います。
若き日のグレース・スリックがステージで歌う姿をみれるだけでも、感涙ものです。
グレース・スリックと言えば、確か、作家の村上龍さんも、あんないい女は居ないというようなことをおっしゃっていたような。
うろ覚えですが。
その後、麻薬の影響で、かなり太ってしまい、別人みたいになっていましたが。
それでも、先日、これもYouTubeで視聴したソロアルバムの曲は、けっこう良かったので、そのうちCDを入手してみたいと考えています。
かように年表的資料があれば、いくらでも妄想を膨らませたり、連想を繋げたりも可能です。
自分なりに年表を作りながら、歴史をまとめていく。素敵な趣味であり、かなり楽しめると思います。
Evernoteあたりにデジタルデータとして収集していく分には、保管スペースの制約などもありません。事実上、無限のスペースがあると考えていいと思います。
堅苦しく考えないで、オタクになって、好きなことの情報を徹底的に集めてみる。
それだけのことです。
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