取材をするということ
作家ではなくても
私自身は、作家ではありませんが。それでも、ブログとか、ホームページに記事を書くことをちょこちょこやってみています。
まあ、今の時代、誰でもが気軽にやっていることですが。
作家の方は、沢山の資料を古本屋街で買い込んできてなどと、よくインタビューとか、雑誌の特集記事で読んだりします。
当然、飯の種なので、取材費は、潤沢に使って、いろいろな資料を集めるのだろうと思います。
でも、それが必要なのは、作家ばかりではありません。
また、取材したものをリライトなどということは、決してありえません。
それを材料として、場合によっては、一冊からほんのちょっとを利用するとか、材料を元に新たなものを作り上げていくわけです。
資料を集めて、それを咀嚼しながら
個人で、記事を書くときにも、同様に、資料は沢山集めるけれども、それらをうまく咀嚼しながら、自分のオリジナルなものを目指す。
そのスタンスが必要と思います。
資料は、本を集めるのも、ネットを使えば、かなり効率よく探せます。アマゾンを利用すれば、古本でも良いということであれば、大半の本が入手可能であると言っても過言ではないかもしれません。
古本の汚れが気になるとか、アレルギーが出て、目がかゆくなったり、鼻水が止まらなくなるなどが気になるようであれば、自炊するという手段もありますし。
また、ネット上のコンテンツ自体も、有効な資料になりますし、言語を日本語に限定しないで、英語まで広げれば、情報源は、格段に増えます。
はじめからできないのは、そのような考え方をしてこなかったからだろうと思います。
ものを書くときに、方向性を考えて、そこに向けて材料を集める。
そして、ある程度集まったら、情報を読みこなして、まとめて、そこからまた、疑問が湧いて調べていく。
そうやって、どんどんすすめていけば良い。そう思います。
この時に、1つの事柄にこだわらないで、いくつか並行してやる必要もありそうです。
自分が、作家やノンフィクションライターになったような気分で文章を書いてみる。
とりあえず、良い方法の1つかもしれないと思います。
ネット上の取材には、Evernoteが使いやすい
ネットでの検索結果をしっかりと読みこなしていくというのは、お金もかかりませんし、ありとあらゆることに対応可能なので、重宝します。
でも、調べっぱなし、読みっぱなしでは、ちょっともったいない感じもします。
Evernoteを使って、ノートを作りながら、そこにリンクも残しながらまとめておくのがいいと思われます。
ネットの記事は、いつしか削除されたりすることもありますので、できれば、プレーンテキストで残しておくといいでしょう。
ブラウザの画面上で選択してコピー、そして、Evernote上にペースト。
アプリ内リンクをコピー を使えば、ハイパーテキスト化することもできます。
日本語だけではなく、英語もまとめていく。自ら世界を広げる努力をするのがいいと思います。
けっこう楽しいのではないかと考えています。
また、平行して、大学ノートに万年筆で記録していくというのも捨てがたい魅力があります。
何よりも、パソコンが無いところでも、参照できますし、安くて手軽です。
ノートの方が視認性が良いので、ちょっとしたキーワードでも書いてあると、後々助かる場面があると思います。
まあ、どれか一つにとらわれることなく、利用できるものは、適宜利用していくというスタンスで良いと思います。
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