むかし、スピーカーを自作したことがあります

むかし、スピーカーを自作したことがあります

長岡鉄男さんの著作を参考にして、というよりも、設計図のままにスピーカーを自作したことがあります。正確には、スピーカーユニットを取り付ける箱を自作したということになりますが。

 

大学時代の友人が、スピーカーの自作が好きで、遊びに行って見せてもらっているうちに、自分でも作ってみたいという誘惑に駆られたのでした。

 

彼は、バックロードホーンの本格的な、大きなスピーカーを作っていました。そのスピーカーで聴かせてもらった岩崎宏美のCDの音は、今でも鮮明に思い出されます。

 

そのスピーカーの音に感動した私は、さっそく作り方とかを教えてもらって、当時のオーディオ雑誌をあさって、その中から、スピーカーのキャラクターが気に入った物を一つピックアップしました。

 

ケムンパスという名前の付いたちょっと変わったスピーカーでした。一つの箱に、首が付いていて、その上にT字に音の通り道があり、その左右の先に、スピーカーユニットを取り付けた形でした。音場がしっかりしていて、ボーカルが生々しく聴ける。そんなうたい文句だったように思います。

 

雑誌から、設計図と作り方の解説ページをコピーして、それを広げながら、進めました。まず、スピーカーユニットを電気店で買い求め、それから設計図を持って、ホームセンターに向かい、板を選んで、それを設計図通りの寸法に切断してもらいます。ワンカットいくらという感じでした。

 

そして、それらの寸法通りにカットされた板を持って、自宅に帰りました。当然、穴をあけたり、釘を打ち込んだり、大工仕事が続きますので、家のベランダに作業のスペースを確保しました。

 

そして、ひと夏をついやして、スピーカーが完成しました。

 

ちょっと変わった形でしたが、音は、それまで聴いたことのないものでした。目の前で歌っている感じです。ちょっと高音が強い感じもあったのですが、友人によると、低音を出すためには、ある程度の音量で聴かなければならないとのことでした。お気に入りの女性ボーカルもののフォークのCDを聴いたのですが、立体感があって、目の前で歌っているようでした。

 

残念ながら、引っ越しを繰り返すうちに、保管できなくなり、そのスピーカーは、現在、手元にありません。

 

それでも、また、時間が取れて、制作場所を確保でき、その後も、スピーカーを置いておける環境になったら、チャレンジしてみたいと思います。

 

ボーカル物を聴くのに最適で、今度は、時間をかけて仕上げを丁寧にやってみようかと思っています。

 

将来のスピーカー自作に向けて、今できることとしては、いろいろな記事を集めて、スピーカーの設計図のストックを作っておくことです。

 

これを作りたいなとか、設計図を見ながら出来上がりを想像してみるというのもけっこう楽しい趣味になるだろうと思います。

 

そして、次回作るとしたら、丁寧に丁寧に作っていって、仕上げもしっかりとやってみたいと考えています。

 

また、今のマンションでは、スピーカーを作る大工仕事は無理と思われます。
どこか作業ができるスペースを探すことも必要ありそうです。

 

 

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