生活習慣病とは、食生活の習慣からくる病気のこと
代表的な疾患としては、高血圧症、高脂血症、糖尿病、
高コレステロール血症などがあります。
いずれも、心血管疾患、脳血管疾患などの誘因となることが
知られており、当然、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患は、
死につながることもある重大疾患です。
また、脳梗塞が、寝たきりになる最大の原因です。これは、本人も
大変ですが、家族にも負担がかかります。
生活習慣病の主たる原因の一つとして、肥満があげられており、
これは、食生活、運動などにより、コントロール可能です。
すなわち、まだ、病気には至らない肥満をコントロールする
ことによって、将来の心筋梗塞、脳梗塞などの重大な疾患を
未然に予防できる可能性があり、世の中の関心事として、
頻繁に話題となっています。
国としては、医療費を削減するため。
個人としては、健康に長生きできるように。
ニュアンスは、若干ちがいますが、目指すところは、
同じです。
それでは、食事で気をつける部分とは、どんなところでしょうか。
朝食を抜かないこと、それと、脂肪の取りすぎに注意すること。
この二点が、まず、大切な点でしょう。
PFC比率というのがあります。
P=タンパク質
F=脂質
C=炭水化物
で、適正な比率は、
P:F:C = 13%:25%:62%
日本人の最近の食生活において、
この脂質の25%が30%に迫るくらいになってきているとのことです。
日本人の食生活が欧米化してきており、肉などの動物性脂肪の摂取量が
増えてきています。この脂質の過剰摂取により、肥満が増長されます。
一口に肥満といいますが、一応の目安としては、標準体重というものが
あります。
計算式は、
身長(m) X 身長(m) X 22 = 標準体重
例えば、身長176cmの人は、
1.76 X 1.76 X 22 = 68.1kg
が、標準体重となります。
まずは、この値をにらみながら、体重のコントロールを
考えることになります。
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