部下にも同じパソコンをという話
昔、ネットで読んだ記事に、ある社長がパソコンを購入する時に、部下にまったく同じものを無料で買い与えたとありました。
その代わりに、なにか分からないことやトラブルがあった時に、いつでもすぐに連絡して対処してもらえるように約束をしていたとのことでした。
これは、かなり切れる人だと感銘を覚えました。
社長にとっては、パソコンを二台買うくらいは、なんの負担も感じないくらい微々たるものですし。
供与してもらった社員にとっては、無料でパソコン一式を貰えるメリットがあります。
また、社長と直接コンタクトをとれる立場が嫌であろうはずもありません。
もう一つのメリットは、パソコンのトラブルシューティングをする時に、同じパソコンを使っているというのが、即座に対応できる可能性が高くなります。
パソコンにくわしくない人間にとって、汎用的なことを言われてもまったくわかりません。
このボタンをクリックしたらこのメッセージが出るとか、具体的に言ってもらわなければわかりません。
また、実際にパソコンを調べてトラブルを解消するためにも、自分の使っているものと同じということになれば、ストレスは格段に少なくて済みます。
あとは、なんと周辺機器の使いまわしすらできるというメリットもあります。
例えば、パソコンのプリンターが壊れたとか、モニターが壊れたなどという時にも、同じものをとりあえず自分のものと交換してしまえば、その場は、すぐに解決してしまいます。
あとは、自分のパソコンと周辺機器として、ゆっくりと解決していけば良いということになります。
実は、同様のことを自分でもやってみています。
それは、自宅と職場の環境を同じにするということです。
パソコンもショップ・ブランドの5万円前後のもので同じもの、プリンタも白黒のレーザープリンターで同じものを使っています。
もう、5年は使っていますが、先日、職場で使っている方のプリンターのインクが切れました。
そして、今、職場で資料をプリントアウトしなければならず、出勤しているのですが、自宅からプリンタをそのままもってきて交換しました。
パソコンの認識がコピー扱いになっていますが、なんの遜色もなくすぐに使えています。
このオーバーラップして同じものを使うというのは、けっこう使える方法ということを実感しています。
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