32bitのパソコンと64bitのパソコン
現在使っているパソコンは、4-5年前に買った32bitのパソコンです。当時、同じ値段で32bitにしますか、それとも64bitにしますかと聞かれて、なんとなく32bitにしてしまいました。
当時は、64bitでなければ動かないというソフトもなく、メモリの読み込みで4GBの制限があるくらいの認識でした。32bitが主流と感じ、万が一、64bitにしてその時に使っているソフトが動かなくなっても嫌だなと考えての決断でした。
それから今に至るまで、ほぼ問題なく使えていました。間にWindows 7 から Windows10に無料アップデートもしたりしました。
ところが、先日、steinberg の UR12 を買ったのですが。それについているというか、ダウンロードできることになっている cubase-AI が欲しくて購入したのでした。
そして、今日、製品登録をして、いざダウンロードをしようと考え、実行していたのですが。cubase-AI は、64bitでなければ動かないみたいです。
数年前の選択がここに来てたたるとは。かといって、新しいパソコンに買い換える金銭的余裕もありません。とりあえずノートパソコンが64bitなので、そちらで試してみようかと考えています。でも、まあ、パソコン自体は、数年で買い換えることが前提となって世の中が動いているのかもしれません。
その後、ノートパソコンで、無事 cubase-AI をダウンロードでき、インストールも完了しました。DTMは、とりあえずノートパソコンでやってみることにしました。ノートパソコンも、一昨年くらいに買ったもので、最初からSSDからの起動になっていますので、けっこう速いので、そんなに困ることはないと思われます。
次のタイミングでデスクトップパソコンを買い換える時には、また、考えてみることにします。もっとも今では、64bitしかないかもしれませんが。
将来どうなるかを見越して判断するというのは、難しいものです。というよりも不可能に近いと思います。パソコン自体、そんなに高額のものでもありませんので、今回みたく必要に迫られてから改めて考えてみるというスタンスでも、いいかもしれません。
パソコンは、使い続けている間にいろいろな不調が出たり、遅くなってきたり、あるいは、OSのサポート期間が終了したりなど、問題が出てくるものです。むしろ消耗品と割り切って、不具合いが出た時に買い換えるということを選択するのが一番の解決になると思われます。
でも、パソコンが旧式しか入手できない国ほど、凄腕のハッカーが育つというようなネットの記事を読んだ記憶もあります。まあ、マシーンがボロいので技術が上がるというものでもないと思われますが、それでも古いものをなんとか使えるように試行錯誤していく過程は、無駄ではないのだと思います。頭の片隅には、置いておく価値はありそうです。
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