身の回りにあるものの値段は?未来への贈り物
別に資産的価値うんぬんという訳ではないのですが。
身の回りに溢れている物の買った時の値段はいくらだったかをちょっと調べてみたいと思い立ちました。
例えば、机の上に積んである雑誌とかを見ても。
歴史読本ワールド '93・11 特集 世界の神話伝説 990円
世界の神話伝説 総解説 1800円
レコード・コレクターズ 1994・10 580円
Ur No12 フレンチ・ポップス 1200円
がありました。
25年前の本ですから、我ながら物持ちが良すぎますが。
そして、それぞれ、興味深いところもありますので、決して無駄な買い物とは思っていませんが。
それでも、これらを買わなかったとして、その分のキャッシュが残っていたらとか考えると。
4570円というのが総額ですから、そのお金ががこれらの代わりに残っていたら。
ちょっと考えさせられる部分はあります。
こんな感じで、色々と目に止まった物を換算していくと、けっこう大きな金額になってくると思います。
それらの物は、今現在、無くてもまったく困らないものばかりです。
逆に考えると、これからそれらのような物を買う時に、その都度思いとどまることができたら、将来的に、かなりの額が残るはずです。
一ヶ月とか二ヶ月では、微々たるものだとしても、十年、二十年後に、例えば、100万円、200万円、それ以上の金額を残せるとしたら。
ちょっとした考え方一つなんだろうと思います。
中古のものは、売るのに安い金額しかつきませんが。
それらを買ったときには、売値相当のお金を持っていた訳ですから。
無から、その金額を作り出すわけではなくて、すでに持っていた。
ここがキーポイントと思います。
今、この瞬間には、このように考えても無価値かもしれませんが。
これから10年後以降のことを考えた時に、タイムマシーンのように今にさかのぼって来ているとも考えることができます。
すなわち今の判断は、未来からみた変えたかった過去の判断ということになると思われます。
そして、今、それらを買っても買わなくても、満足に大差は無いということも認識しておいた方がいいと思います。
小さなお金が大きく溜まってくるということも含めて。
よほどのお金持ちでなければ、無限に買い物を続けることもできません。もっともお金持ちの方は、そんなに散財しないと思います。
ストレスの解消とか、手持ち無沙汰とか、衝動買いとか、あまり必要でないものを買うような時には、ちょっと立ち止まる必要があります。
そもそもお金を使ってもストレスは解消されません。なぜなら、また、ストレスを感じるから。
お金を使わないで、暇をつぶす。本を読んだり、音楽を聴いたりなど。
また、楽器を演奏できるようになるとか、プログラミングを極めるとか、英語をかなりのレベルまでマスターするとか。
時間がかかって、でも、満足度も達成できた時に半端ではないというようなことに日常を費やすべきと思います。
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