周りに溢れているものが買値のキャッシュだったなら

周りに溢れているものが買値のキャッシュだったなら

お金を稼ぐのは大変ですが

 

お金を稼ぐのは大変です。
これに異論がある方は少ないのではないかと思います。
そして、お金は、いくらあっても困ることはありません。
逆にお金がないために不幸であるということは、日常に溢れています。
世の中の大半の悩みは、お金があれば解決してしまうかもしれません。

 

ということで、お金を稼ぐことも貯めることも大切なことであるという認識にたって、物事を見つめ直す必要があります。

 

今持っているものの反省

 

お金を節約するとか、使わないようにすると思っても、実際にできるかどうかわからなくなってきます。
でも、今の状況を振り返って、反省し、未来に活かすということはできそうです。
例えば、身の回りを見渡して、雑誌が沢山散らばっているとします。
それは、普通の光景でなんら特殊なことではありません。

 

でも、その雑誌がなくなって、その代りに、それらの雑誌を買ったときのお金がそこに残っていると考えたらどうでしょうか。

 

10冊の雑誌があって、一冊500円だとしても、5000円になります。

 

それらの雑誌の価値と5000円の価値、比べてみてどのように思うでしょうか。

 

大抵は、雑誌を買うのをがまんして5000円が残っていたほうが良かったと思うのではないでしょうか。

 

同様に、CDとか、DVDとか、色々なものに対して、同じことを考えてみる。
節約という概念よりも、無造作に買ってしまうものを見直して、それを思いとどまるだけでも、かなりのお金が残る可能性が出てきます。

 

可能性というよりも、実際に持っていたお金で、それを使わないということを選択するわけですから、必ず、その額は、残るとも言えます。

 

また、お金をつくるために物を売ろうとしたら、それぞれ二束三文でしか売れないという現実に直面します。
でも、その売ってお金に替えようとしたものは、買ったときなら、その対価分の現金があったわけです。

 

過去は変えることはできませんが、未来に教訓として残せます。

 

そのことを実感として感じることができるだけでも、手持ちの物を売ろうと考えたり実行したりすることの意義はあると思います。よりリアルにお金を残すことを意識して買うのを思いとどまることができるでしょう。

 

お金を使わない習慣

 

幼い頃読んだ本につもり貯金というのがありました。

 

特別な貯金ではなくて、ものを買ったつもりになって、その金額を貯金するということだったと思います。

 

結局は、それと同じことになると思います。

 

寂しさを紛らわせるために雑誌を買う。
暇つぶしに漫画を買う。
ちょっとお金が入ったので、気が大きくなって、CDを沢山買ってしまう。
あとよくある理由に ストレス解消のためとか、自分にご褒美とか。
これは、買い手よりも売り手の作戦であり、より多く売る販促のキャッチフレーズと感じます。
ものを買ってもストレス解消できませんし、ご褒美を上げる側も自分です。身も蓋もありませんが。

 

節約ではなくて、それらの時に、ちょっと思いとどまって、それに使うつもりのお金を貯金しておく。
それだけで、残るお金は、かなり違ってくると思います。

 

そして、使いたいという気持ちが強くなってしまったら、ちょっとジョギングをするとか、腕立て伏せをするとか、本を読むとか。
他のことをして気を紛らせる
そのように習慣化してしまうこと。
けっこう大切なことと思います。

 

些細なものを買うということよりも、お金を貯めて喜ぶ。
そちらの方が楽しめる可能性があるのではないかと思います。

 

少額でも長い時間を味方につけて、積もらせていく。
10年後、20年後に効いてくると思います。

 

いろいろな趣味がありますが、お金のコレクションというのも、趣味と実益が両立するけっこう楽しいものではないかと思います。
少額では、それほどうれしくないかと思いますが、数年、数十年経って、預金通帳の残高が大きくなってきたら、楽しいのはまちがいないと思います。

 

例えば、今、トランクルームを借りていますが。
一ヶ月に4000円払っています。
これだけでも、年間5万円くらいになります。
それが6年目に入りましたので、30万円払ったことになります。
すでに預けてある物自体よりも高くなっています。
なんだかなではありますが。

 

月々4000円でも、年月の間には、それなりの額になるということです。
普段から意識していくほうが良いと思います。

 

 

 

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