仕事関係の文章もEvernoteが楽
Evernoteは、どちらかと言えば、プライベート、趣味、娯楽などで使用するのが主体でした。
でも、折に触れて仕事関係の文章を書くのに使うと、とても楽に沢山書けるので、助かった場面がけっこうあります。
なんと言っても、ワープロ感覚で、というか、ワープロそのもので、時系列とかこだわらないで、思いついたことをどんどん書いていく。そこに集中するだけというのが書く時のハードルを低くします。
たいていの文章は、一時に一気呵成に仕上げることはできません。
Evernoteのタイトルの一覧で、把握しながら、あちらこちらといろいろなノートを渡り歩いて、徐々に加筆修正しながら育てていく。そんな感じが気に入っています。
まず書き始めに書きやすいところから始める。そして、そこに集中してまとめたものを書き出してしまう。
一部分でもしっかりと書けたら、余裕ができます。
思い出して記録するのでも、記憶には濃淡があって、すぐにやすやすと詳細まで思い出せるところと、いくら考えても曖昧なところがあります。
試験の要領と同じで、簡単な問題から手を付けて、時間を稼ぎ、余裕をもって難問にあたる。そんな感じが大切に思います。
過去に自分が書いた部分に時間を空けて追記したり、加筆修正を加えることは、ある意味、過去の自分との対話のようなものと思います。一人で書いているけれども、過去の自分と二人でディスカッションを続けるようなものです。過去の自分と今の自分は、同じようでいてまったく同じではありません。
人はみな日々、進化、もしくは、退化するものですから。
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