Evernote 内にまとめのノートを作る

Evernote 内にまとめのノートを作る

ノートブックなどで分類していても

 

Evernoteは、几帳面な性格であったとして、ノートブックやタグなどを利用して階層的にきれいに整理していても、けっこう使いにくくなるものです。

 

ノートを作ること自体は、簡単なのですが、なまじ簡単なだけに沢山作りすぎてしまって、結局、収拾がつかなくなってしまいます。
すなわち、どこに目的とするノートがあるのかわからない状態になってしまいます。

 

検索機能もついていますが、うまく探し出せないこともけっこうあります。

 

そもそもイメージすら覚えていないノートというのもあります。
短期間でしたら、比較的記憶に残っていますが、数年前のものでしたら、そのノートを書いたことも、そこにネットのページなどを保存したこともきれいさっぱりと記憶から消えています。

 

 

大量のノートの中からセレクトする

 

発想を一旦変えて、整理整頓してすべてを瞬時に探すことができるというところから、また、参照する必要のある大切なノートを選び出して、その目次を作るというようにしたらどうでしょうか。

 

これならば、いくつノートがあっても、そのインデックスとなるノートがあれば、そこからたどることができます

 

また、同じコンテンツを使っても、切り口の違う文章を複数作ることもできます。

 

Evernoteを起動して表示されている画面の作成日、更新日、タイトル、位置、タグ、などが並んでいるところの目的のノートを右クリックして、アプリ内リンクをコピーを選択します。
これだけで、この目的のノートのリンクがバッファーに入ります。
あとは、別のインデックスのノートにペーストするだけで、そこへのリンクが残ります

 

ホームページの青いリンクと同じで、そこをクリックすると目的のノートに飛べます。
あとは、その前後に普通に文字を入力していって、わかりやすく整えれば良いだけです。

 

例えば、自分のEvernoteの中からアフィリエイトに関するノートだけを選びたかったら、それらを探して、見つけたところからこの方法で、インデックスにリンクを貼っていくだけです。

 

もちろんこの目的とするノートを探すというところがけっこう大変な作業ということになりますが。
そこは、時間を味方につけていくというので解決していくと思います。

 

一日で作ることができなくても、一年もあれば、大体網羅できると思います。

 

ノートを探す時には、今までの階層からたどってもいいですし、それこそ検索でヒットしてきたものをリンクしてもいいと思います。

 

整理整頓をして、ある場所を記憶して探せるようにするという発想から、大量のノートの海の中から自分が必要とするノートだけを選び出し、それらをまとめて雑誌みたいにまとめていくという感じではないかと思います。

 

 

まとめノートは、いくつ作っても良い、また、今後の部品になる

 

このまとめのインデックスノートは、一つに集約する必要もありません。
また、一つのノートから階層的にノートをリンクしていく必要もありません。

 

まあ、それが出来たらベストに近いとは思いますが。

 

一つの事柄に関して、まとめのインデックスノートを作れたなら、それは、財産として、ずっと使えます。
それがいくつあっても良いわけです。

 

一つ一つのインデックスノート自体が今後の部品になっていきます。

 

インデックスノートをリンクしてまとめた、さらに上位のインデックスノートがあっても良いわけです。

 

一般のノートでいうところのメタノートみたいなものです。

 

感覚的には、沢山の記事があっても、目的の記事を探しやすいホームページを自分のEvernoteに作り上げるようなものです。

 

そして、インデックスノートの切り口というのも、いろいろと使いやすいものやインパクトのあるものが作れるはずです。

 

これらの一連の作業は、楽しみでこそあれ、苦行などではないと思います。

 

また、そのノートを探す過程で、明らかにいらないノートを削除していくというのも必要です。
あまりノートが多くなると、Evernoteのクライアントソフトが重くなってきますので。

 

 

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