無いと分かると欲しくなる

無いと分かると欲しくなる

なんでもそうですが、人間、無いと分かると欲しくなる。ということが多いものです。

 

一般的な所では、レコードとか、CDとか、やはり、趣味の物。
最初から、プレミアの付いた物もありますが、時間の経過につれて、入手困難となるものもあります。

 

むかし、LPレコードの頃は、中古盤は、見つけたら、とりあえず買う。そうでないと、次にいつ出会えるか分からない。そんな感じもありました。

 

また、そこが楽しい部分でもあったのですが。

 

いつでも入手できる。そう思えると、今買わなくてもいいかな。と思い。買わないことには、それを聴いたりできない。当たり前ですが、その繰り返しで、入手できるのに、入手できずに終わるというものもけっこうあります。

 

まあ、株でも、なんでも、それこそトイレットペーパーでも同様のことが言えますが。

 

何かを集めようとか、買おうと考えたら、目利きになる。そのことも、必要です。

 

基本は、安いときに、そのものの価値を認識できて、大量に手に入れておく。

 

少なくとも、手に入れて失望する方が、手に入れることができなかったというよりも、気持ち的には、楽でしょう。

 

ただ、手に入れると言っても、お金がかかることですので、片っ端からというわけにも行きません。

 

限られた金銭的余裕の中から、優先順位を決めて入手するものを決めなければなりません。

 

必然的に、安い時に買わざるをえないというのが、正確なところかもしれません。

 

安い時に買うということを考えた時に、大切なのは、お金の余裕を持っておくこと。これは、いざ、チャンスと思えた時にためらわずに買うことができますので。

 

そして、常に、その対象を定期観察すること。
例えば、CDでしたら、アマゾンを毎日のように眺めて新作のリリースを確認するとか、中古で安い出品がないかとか。あるいは、ヤフオクに登録しておいて、ウォッチするとか。

 

なくなってから慌てるのではなくて、余裕を持って入手できる時を逃さない。結局は、それが一番と思います。

 

以前読んだ記事に、日本では、短いスパンでみると、欲しいと思った時に廃盤になっていることが時々あるけれども、その期間を長めにとると、逆になんでも入手可能になっているというようなことが書かれていました。
CDに限っても、再発とか、埋もれた名盤発掘のような企画は、時々みられます。

 

コレクションは、欲しいものリストを作って、常にウォッチしておき、安くなった時に少しずつ仕込んでいく。それでいいのだろうと思います。なんだか株投資の話みたいですが。

 

 

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