万年筆も6本になりました

万年筆も6本になりました

コレクションというのもおこがましいのですが

 

昔から、万年筆に興味があって、集めようというか、買ってみようと思っていました。

 

古くは、学習雑誌の付録とか。
そこについていた万年筆は、すぐに壊れてしまったように思われます。
というのも、最初に使った以外は、記憶にありません。

 

その後20年以上前に、CROSSの1万円くらいの万年筆を買いました。
インクを吸い込んで使うタイプです。

 

これは、ペン先が硬く、ちょっと使って、ずっと眠っていました。
そして、ペリカンの黒っぽいスケルトンのこれも1万円くらいの万年筆。
これもインクを吸い込んで使うタイプです。

 

その後、LAMYのJapanモデルだったか、ペン全体が白で、ペンケースに止める部分が赤のタイプ。
これに至っては、買ってから一度も使わずにずっと保存したままでした。

 

この三本まで買ったあとは、10年以上、使わずに放置していました。

 

当初は、何かの出来事があったときに、記念として万年筆を一本買うというのをやってみようと思っていました。

 

コレクションというほどのものでもないのですが。

 

でも、この三本だけでも、それぞれ何の記念に買ったのかすら覚えていません。

 

イベントの時に買うというのは、最初から崩れてしまっています。

 

そして、10年が過ぎて

 

そして、それから10年の月日が流れました。

 

ある日、サスペンス・ドラマを見ていて、登場人物が万年筆で文章を書くという場面が映っていました。

 

それを見て、ああ、万年筆持っていたな。
と思い、早速3本の万年筆を探しました。

 

CROSSとペリカンは、MOが入っていた容器に水を張って洗ったところ、きれいになって、インクを入れ直して書いてみると、まったく問題なく書けました。

 

インクが詰まって固まって駄目になっていることを想定していましたので、かなりうれしかったです。

 

また、LAMYは、カートリッジインクを差し込んで使ったら、すんなり書くことができました。

 

ちょっとしたカルチャーショックです。
10年という月日にびくともしない万年筆という筆記用具に再度魅力を感じた瞬間でした。

 

そして、ノートとペンケースを買って

 

そして、形から入る私としては、書く紙として、ノートを選びました。
色々試してみましたが、APICAノートの30枚ちょっとのものが書きやすく、にじまず、裏写りもしないので、これに決めました。

 

また、ネットでつくしペンケースが入手困難だけど良いというのを読んで。

 

楽天で数ヶ月粘って、偶然入荷した瞬間に入手できました。

 

このつくしペンケースに、先程の3本の万年筆と、カクノの細字のスケルトン、カクノの中字のグリーン、そして、LAMYのBLACKの3本を追加して、計6本の万年筆と、シャープペンシル2本、黒のボールペン1本、赤のボールペン1本を入れて、常に持ち歩いています。

 

コレクションとしては、ありふれていて価値はありませんが、普段使いとしては、かなり充実していると感じています。

 

コレクションの方向性として、物のプレミア的な価値ではなくて、使い込む実用としての価値。
けっこう気に入っています。

 

また、おそらくは、今後も増えていくことになると思います。

 

その後、近所のドン・キホーテの文房具売場が縮小することになり、APICAノートを入手できなくなりそうでしたので、楽天で、ツバメノートを20冊まとめ買いしました。
これだけあれば、数年はノートに困ることはなさそうです。

 

 

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