心配性は、身を助けるか、身を滅ぼすか
元来心配性なたちで
私は、元来心配性なたちです。
些細なことが気になって仕方がありません。
それらの心配事も
後日振り返ると、他愛もない心配だったと。
杞憂にすぎないことが大半です。
むしろ無事に終了して振り返ることすらないということもあります。
身を助けるとしたら
心配性が身を助けるのに役立つとしたら、やはりなんといっても危機管理でしょうか。
将来起こりうるアクシデントを未然に防ぐことができるかもしれません。
基本的に、危機管理とは、想像力の問題なのではないかと思っています。
いかに想定されうることを抜かりなく想像出来るか。
そこにかかっています。
想像がリアルにできたら、もう、対策は自ずと明らかになってきます。
身を滅ぼすとしたら
一方、身を滅ぼすとしたら、やはり心身症的な反応でしょうか。
気持ちをやられると、かなりのダメージを受けます。
誰にでも経験があると思いますが、心配事があれば、何も手につかなくなってきます。
その状態では、日常生活も、仕事もうまくいくとは思えません。
それでもなんとかしのぐのがプロなのでしょうけれども、長期間は持ちません。
私の場合は、そんな時には、10年後のことを考えてみたりします。
10年後に振り返って、そのことを覚えているだろうかと。
大半は、まったく記憶に残っていないと思います。
まあ、所詮その程度のことが大半と思います。
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