写真は、被写体に対する愛情なのかもしれません

写真は、被写体に対する愛情なのかもしれません

プロの写真に関しては、よく分かりませんが。

 

素人の写真。我々がスナップとして撮る写真は、やはり根底には、愛情的なものがあるようにも思います。

 

関心の無いもの、あるいは、敵意の対象には、カメラを向けないと思います。

 

宴会で、あるいは、何かのイベントの時に、みんなの写真を撮る。そして、後日、それをプリントして、配る。それは、好意の表れであると思います。

 

そして、デジカメ以前と、以後とで、その写真自体もちょっと変わってきているような気もします。意味合いということではなくて、写真そのもののコンディションとか、保管のことに於いて。

 

ここ最近、部屋の大掃除をしていて、昔のプリントした写真が沢山出てきています。もらった当時は、そんなにありがたい感じもせずに、そのまま、置きっぱなし、あるいは、ノートや本にはさみっぱなしという感じでした。でも、時が過ぎて、振り返ると、それぞれにその時代の空気みたいなものが写っている気がします。ということで、写真を撮ってくれた人、それを好意で焼き増しして、配ってくれた人に感謝しております。

 

と同時に、その写真は、ネガなど到底持っているはずもないので、プリントされた写真こそが原本ということになります。

 

それらの写真の劣化を防ぐことを考えたら、スキャナで取り込んで、保存する。場合によっては、補修する。そんなのも必要かもしれません。

 

むかしテレビで、古くなって、色あせたり、シミが出来たり、ボロボロになった写真をプロの技で補修しているのをやっていました。まさに驚くべき出来栄えでした。貴重な写真で劣化が激しい物には、そのようなことも考える必要もあるかもしれないと漠然と考えています。

 

写真の修復で検索してたどり着いたサイトです。

 

古い写真の復元 写真修復職人 村林孝夫〜Murabayashi

 

あまりに素晴らしい修復技術に、魔法を見る思いがします。

 

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